2010年7月16日金曜日

ネットワークViZiMO課題 最終報告

まずは、今回のViZiMO課題のオルタナ東京「テーマパーク南大沢」をムービーにまとめたのでご覧ください。


もう一度、テーマパーク南大沢を制作した経緯から、書きたいと思います。
なぜ、南大沢を選んだかというと、まず南大沢はアウトレットモールがあり、首都大があり、多くの住宅があり、緑にあふれている…といったように多くの要素がもともと含まれているので作品をつくるにあたって漠然とですが、なにか面白いことができそうだと思ったからです。
また、私は小学生から、高校生までずっと南大沢周辺に住んでいたのでその土地勘があることを生かして、作品のクオリティーにつなげていけたら、と思い南大沢を選択しました。
知名度は都心部の街よりは低いかもしれませんが、南大沢は多摩地区では多くの人が知っている街なので多くの人が楽しめる作品になれば、と考え制作を進めました。

<制作過程>
テーマが「テーマパーク南大沢」ということで、まずはもとの南大沢の街を忠実に再現してから、イベントやオブジェクト配置によってエンターテイメント要素をついかしていく方針で制作を行いました。建物の配置など細かい部分は南大沢に実際に行ってみてチェックしたり、Google earthでチェックしながら作成しました。しかし、南大沢の街を再現するために大部分のオブジェクトを使用してしまい、テーマパーク的な要素を十分につくりあげるための数を残せず、テーマパーク的な部分が少し地味になってしまったことが自分でも残念な点であったと思います。最終的な作品の形態として、南大沢の色々なところを回りところどころにおとずれるイベントや非日常な出来事、そして街の景観を楽しむテーマパーク南大沢というようになったと思います。「感覚的な楽しさを感じられる作品」というのを自分では常に意識して制作に臨みました。

<一人称から>
上にアップしたムービーではカットしていますが、首都大学前の石段を登ると一人称視点になる設定がしてあります。プレイヤーを動かすという感覚ではなくて、自分が南大沢にいる感覚を味わえ臨場感が増します。また、一人称視点ではより、街の細部まで見渡すことができるのでお勧めです。

石段をのぼると…






<最後に>
「オルタナ東京」というテーマとViZiMOde3Dの空間を自分に自由に作り上げるというこの課題は自分にとってとても新鮮味があってで楽しく作業をすることができました。作業に行き詰まることの多い課題でしたが完成して自分でプレーした時は大きな達成感を味わえました。中学生の弟にもやらせてみたら「おもしろい」と夢中になってやってくれてとても嬉しかったです。

2010年7月9日金曜日

ViZiMO「オルタナ東京」課題発表!!


テーマパーク南大沢ということで、ViZiMOでの課題制作をしていましたが、ついに発表です。

自分の制作の方針として南大沢の街の外形をつくってから、エンターテイメント的な要素のオブジェクトの設置とイベント設定を行う予定だったのですが、終盤オブジェクト数の制限などにより思っていたより「テーマパーク色」を出せなかったのは残念でした。

しかし、南大沢の街を再現する面では頑張ったのではないかと思います。

箱庭形式なので、単純にプレイする人には操作して街を探検したりイベントを行ったりして感覚的に楽しんでもらえたら、と思っています。